三日目


今日は網走駅前でレンタカーを借り、能取湖、サロマ湖周辺をドライブする予定だ。

能取湖
能取湖周辺かサロマ湖周辺の農道なのか覚えていないが、こういった畑の中の道を走っていた。見渡す限り畑で人はまるでいず、道も走り易い為に、高速道路並に80キロ出していた。やがて左前方に防風林が見え、左前方の様子は分からない。しかし、右前方は依然として畑だ。それで、80キロで防風林を通り過ぎたのだが、何とその防風林の向こうが道で大型トラックが走って来た。肝を潰し、急ブレーキをかけたが、車がすぐに止まるわけがない。後、三十秒遅く防風林の横を通り過ぎたとすれば、恐らく僕は死んでいただろう。北海道の事故はこういった郊外で発生するものが多いらしい。


九月といえば、能取湖がサンゴ草で赤く色づく季節だ。


サンゴ草群落がみられる卯原内での観光を終え、次に向かったのが、サロマ湖だ。サロマ湖では、まず細い山の中の道を通り、サロマ湖展望台に行ってみた、この林道でも、クマ出没注意の看板が見られた。


サロマ湖展望台を後にすると、国道238号線に戻り、道の駅サロマ湖でホタテ貝を食べた。流石に本場ということでとても美味しかった。
道の駅サロマ湖を後にすると、サロマ湖北西に伸びている砂州の先端にある竜宮台に行ってみることにした。

ここが、竜宮台。砂州の先端である。


サロマ湖周辺には、素朴な漁村が見られた。


竜宮台を後にすると、サロマ湖西端にあるサロマ湖のサンゴ草の見所だという鶴沼原生花園に向かった。
見事とはいえないまでも、赤く色づいたサンゴ草を見ることが出来た。


鶴沼原生花園を後にすると、網走駅に向かった。しかし、能取湖で少し休憩。


やがて、網走駅近くに来たが、まだ時間があったので、網走港に行ってみた。網走港には、流氷砕氷船おーろらのターミナルがある。しかし、今は閉鎖されていた。


この突堤から海に落ちてしまえば、上がって来れないそうだ。つまり、死を意味する。そのようなことが書いてあった立て看板があったような記憶がある。
網走港を後にすると、網走駅前のレンタカー店でレンタカーを返却し、バスで女満別空港に向かった。


女満別空港(20:25)発JAL1188便で羽田に向かう(22:10)着


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