一日目
名神高速道路から京滋バイパスを経て京都縦貫自動車道で天橋立に向かった。途中、霧が出たりはしたが、走りやすい高速道路で休憩なしで天橋立に到着した。もっとも、カーナビは天橋立近くの知恩寺に設定した。知恩寺近くの駐車場の方が車を停め易いという情報を得ていたからだ。
平日ということもあってか、かなり大きな駐車場に停められてる車は10台もない位であった。
天橋立といっても、ビューポイントは天橋立ビューランドからになる。天橋立ビューランドへは、駐車場から徒歩2,3分だ。 |
程なく天橋立ビューランドの切符売り場に着いた。天橋立ビューランドへは、リフトかモノレールでしか行けない。リフト・モノレール共通往復料金(850円)を買い、リフトに乗ってみた。因みに、辺りには韓国人の団体客が多いようだった。 |
リフトに乗ってる時も、元気のある韓国の言葉が飛び交っていた。
やがて、天橋立ビューランドに着いた。 |
観光客の8割位は韓国からの団体客との印象を受けた。しかし、言い換えれば、韓国からの観光客がいなければ、閑古鳥が鳴くかも。 |
観覧車(300円)に乗ろうと思ったが、営業してないようだったので、乗らなかった。観覧車自体は動いていたが。 |
飛龍観回廊(延長約250メートル、高さ最大で8.5メートル、360度の大パノラマ風景)を歩いてみることにした。
飛龍観回廊はなかなかスリルがあった。
サイクルカーも面白そうだったが、乗らなかった。他にアーチェリー、ゴーカート、SL弁慶号などもある。 |
そろそろ戻ることにし、リフト乗り場に向かった。 |
リフトは何回乗っても愉しい。
京都丹後鉄道天橋立駅 |
知恩寺に続く参道。土産物店や食堂がある。 |
知恩寺にカーナビを設定したといえども、結局、知恩寺の中には入らなかった。 |
天橋立に続く廻旋橋を渡り天橋立を少し歩いてみることにした。回旋橋とは、大きな船が通るたびに90度旋回するとのことだ。 |
やがて、天橋立海水浴場に着いた。海の色はさほど綺麗だとは思わなかった。
天橋立海水浴場からは先程行った天橋立ビュ-ランドが見えた。 |
傘松公園も見えるが、今回は時間の関係上行かなかった。因みに天橋立ビュ-ランドと傘松公園の切符を同時に買うjと割引になるようだ。 |
天橋立を後にすると、五老スカイタワーに向かった。その途中、景色の良い風景が見えたので、車を停めた。
やがて、道の駅(舞鶴港とれとれセンター)に着いたので、ここで土産物と昼食(うどん)を食べた。食堂、鮮魚、土産物などを販売してるとても大きな道の駅だった。土産物はどれもこれも美味しいものばかりだった。
やがて国道27号の五老トンネルを抜けてすぐに右折し、五老ヶ岳公園に向かった。山道3キロを上り続けると、五老スカイタワーに着く。
やがて、五老スカイタワー(入館料300円)に着いた。 |
五老スカイタワーからの見晴らしはとても良い。近畿百景第一位に選ばれたそうだ。
五老スカイタワーの次は東舞鶴にある赤れんが博物館に向かった。東舞鶴に入るとやがて、赤れんがが左側に見えて来た。赤れんがパークだろうが、今回は素通りし、赤れんが博物館に向かい、やがて、駐車場に車を停めた。因みに赤れんが博物館も赤れんがパークに含まれるそうだが。
赤れんが博物館の入館料は400円だが、引揚記念館との共通券は600円だったので、そちらを買った。 |
日本国内のれんがの展示だけと思っていたが、モヘンジョダロとかメソポタミアのれんがも展示されていたのは驚いた。
赤れんが博物館の前からは、港めぐり遊覧船乗り場になってるらしい |
赤れんが博物館の次は、舞鶴引揚記念館に向かった。
赤れんが博物館からは10分もしない位の時間で舞鶴引揚館に着いた。がらがらだと思っていたが、高校生か中学生ならしき学生の団体客で賑わっていた。敗戦後、ソ連兵に連行された日本兵の大きな写真が痛々しかった。 |
舞鶴引揚館から車で2,3分で復興引揚桟橋に着くとのことなので、早速行ってみた。
舞鶴港は主に朝鮮半島、旧満州、旧ソ連からの引揚者を受け入れたそうだ。
舞鶴クレインブリッジ。舞鶴湾にかかる日本海側最大級の斜張橋。全長735メートル、水面からの高さは35メートルだ。 |
復興引揚桟橋を後にすると、宿泊先の舞鶴グランドホテルに向かった。
素泊まりだったが、なかなか良いホテルだった。駐車場は近くのコインパーキングの利用だ。
西舞鶴駅。駅舎は立派だが、観光案内所があるだけで、店は一件もないようだ。列車の本数も少なく、学生が眼につくばかりだった。また、駅周辺でも店はまるで眼に出来なかった。 |
線路と平行して数百メートル位の所にアーケードの商店街があったが、ほぼシャッター通りだった。そういえば、車から眼にした東舞鶴の商店街もシャーター通りの様相を呈していた。
食事は近くにあった吉野屋で食べた.(鉄板牛カルビ定食).。吉野屋といえば、牛丼しか食べれないと思っていたが、美味しい牛肉の定食を食べることが出来た。店内のお客さんは一人か二人位だった。また、近くにコンビニもあったので、そちらでもパンなどを買った。
二日目
三方五湖へ行くには、国道27号線での行き方もあるが(景色は良さそう)、しかし70キロ位はありそうなので、舞鶴若狭自動車道で行くことにした。舞鶴西インターから舞鶴若狭自動車道に入った。車の通行量もとても少なく走り易い道だったが、片道一車線なので、前方に速度の遅いトラックだと、スピードを出せずに苛々させられてしまう。幸、今回はそういうケースはなかった。
三方五湖の手前の道の駅で休憩した。道の駅といっても、コンビニとトイレがあっただけだが。
しかし、見晴らしもよく、ここで朝食を食べた。
カーナビをきやま駅に設定していた為に、迷うことなく、三方五湖の入り口につけた。
三方五湖レインボーラインを走り、やがて、レインボーライン山頂公園の近くに着いたが、ここでびっくり。何と、駐車料金として500円取られるではないか。それで、止めようかと思ったが、しかし、せっかくここまで来たので500円払って行くことにした(料金は帰りに払う)。後で分かったのだが、ここで500円取られる代わりに、三方五湖レインボーラインの通行料が無料になったとのことだ。
レインボーライン山頂公園の駐車場に着いたからには、リフトに乗らないわけにはいかない。早速1000円を払い、リフトに乗ってみた。このリフトに乗るのは二回目だが、リフト好きの僕にとって、何回乗っても愉しい。
やがて、公園に着いた。早速散策を開始した。 |
レインボーライン山頂公園内では足湯とかソファに座りながら、風景を堪能できる。天気が良かったので、最高の眺望を愉しめた。
ソファに座っている時に気付いたが、やたらに飛行機と飛行機雲を見ることが出来た。衝突しないのかと思う位、次から次へとやって来る。伊丹空港とか西国際空港からの発着便か。
恋人の聖地もある。 |
そろそろレインボーライン山頂公園を後にすることにした。
レインボーライン山頂公園を後にすると、やがて、道の駅三方五湖に着いた。ここで梅干しを買った。この辺りは梅の産地のようだ。
道の駅三方五湖を後にすると、国道303号(鯖街道)で琵琶湖西岸に向かった。その途中、道の駅若狭熊川宿で休憩した。そして、道の駅若狭熊川宿から少し熊川宿を歩いてみたが、時間が掛かりそうだったので、早々と車に引き返した。
やがて、琵琶湖湖岸道路に出たので、大津方面に向かって少し走ってみた。