二日目
今日はミルクロードを経てやまなみハイウェイを走り、大吊橋辺りまで行っては、戻って来るつもりだ。
阿蘇の司ビラパークホテルを後にすると、しばらく国道57号線を走り、JR赤水駅手前の交差点を右折してはしばらく走り、右折すると、ミルクロードに入る。ミルクロードは、正に緑の中の道だ。
ミルクロードは、こういう緑の中の道なのだが、電信柱とか電線があるのが、痛々しい |
やがて、かぶと岩展望所に着いた |
やがて、大観峰に着いた。観光客で賑わっていた。大観峰は北外輪山にある標高936メートルの展望所で、有名だ。 |
ミルクロードを更に進み、やがて、左折すると、やまなみハイウェイに入る。この道をそのまま行くと、湯布院、別府に至る。
黒澤明の映画の舞台になっただけあって、日本離れした風景を見ることが出来る。
やがて、登り坂となる。
やがて、牧の戸峠レストハウスで休憩した。
更に、やまなみハイウェイを走り続けると、やがて、大きな駐車場が見えて来た。ここには、長者原ビジターセンターとか観光案内所があり、またタテ原湿原には散策コースもあるので、初めて訪れた観光客は、必ずといっていい位、車を停める場所であろう。
早速木道の散策路を歩いてみたが、素晴らしい風景だ。九州とは思えない風景だ。北海道かヨーロッパという感じだ。噴煙が見える山は、久住山かな(?) よく分からない。
短編小説 やまなみハイウェイ殺人事件 |
長者原ビジターセンターを後にすると、やまなみハイウェイをそのまま走り続け、国道210号線に出ると、左折し、JR豊後中村駅を過ぎた頃、左折し、九重”夢”大吊橋に向かった。九重”夢”大吊橋は、長さ390メートル、高さ173メートルという人が渡る吊橋としては、日本一だそうだ。
九重”夢”大吊橋。多くの観光客で賑わっていた。 |
この大吊橋、本当に怖い! 途中まで来ると、「まだ死にたくない!」という思いが過ってしまう。それに、手摺の位置も低い(140センチ)。これでは、身を乗り出せば、落ちてしまいそうだ。しかし、何とか渡り終えることが出来た。因みに、この大吊橋、大人が(65キロの体重)1800人乗っても、大丈夫そうだ。
大吊橋から震動の滝を望む。日本の滝百選に選ばれている。 |
九重”夢”大吊橋を渡り終える。こんな凄い大吊橋をよくぞ作ったものだ。凄い技術力だな。 |
高所恐怖症の人なら渡れないだろう大吊橋を後にすると、この道を南下し、湯坪温泉、筋湯温泉方面に向かった。この辺りの道は、やまなみハイウェイとは違ってかなり細い。
やがて、小松地獄という所に行ってみた。
雲仙の地獄を小さくしたような所で、元々行く予定がなかった場所なので、果してこの写真が小松地獄だと断言する自信はない。
それはともかく、再びやまなみハイウェに戻り、湯布院方面に車を向けた。というのも、やまなみハイウェイ沿いに湖があり、時間があれば行ってみようと思っていたのだが、その時間に余裕が出来たからだ。その湖は、、後で山下湖であることが分かった。
山下湖は、正に風光明媚の閑静な場所にあるリゾート地だ。洒落たホテルもある。
ところが、このホテル(レークサイドホテル)、まるで人気がない。どうやら、廃業したようだ。風光明媚の閑静な場所なのだが、アクセスが悪い。ここに車で来るのには、かなり時間が掛かってしまう。交通の便が悪いので、客足が鈍ったのが、廃業の要因だろう。 |
山下湖の対岸からホテルを見る。確かに、景色は良いのだが…。 |
山下湖を後にすると、この時点で阿蘇の司ビラパークホテルに戻ることにした。やまなみハイウェイを戻って行き、国道57号線に入れば、右折すればいいだけなのだが、その前に、久住高原ロードパークという有料道路があったので、左折して走ることにした。
久住高原ロードパークを走り終えると、やまなみハイウェイに戻り、そのまま走り続けると、やがて、城山展望台に着いた。
城山展望台からの眺め |
城山展望台を後にすると、やがて、阿蘇の司ビラパークホテルに着いた。