二日目

今日の予定は、門司、下関、小倉だ。
JR鹿児島本線の快速に乗って、門司港駅に行った。

門司港駅


早速、辺りを散策してみることにした。
しかし、まず門司港レトロ展望室に行ってみることにした。

このマンションの31階に門司港レトロ展望室はある。入館料は300円。



この展望室からの眺めは、とてもよい。

展望室を後にすると、辺りのレトロな町並みを見物した。

旧三井倶楽部


門司港レトロの町並みを一通り見物すると、門司港発の船で、厳流島に向かった。厳流島といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎との闘いで有名だ。


やがて、厳流島に着いた。

武蔵と小次郎


厳流島で思い出したのだが、かなり昔の話だが、アントニオ猪木とマサ斎藤が厳流島で一騎打ちを行った。この試合をTVで見たが、内容はよく覚えていない。しかし、何となくだらだらとした試合だったような記憶がある。
プロレスといえば、八百長というより、ショーだと言われている。つまり、最初からどういった試合内容で、どちらが勝かは、予め決まってるというわけだ。
僕も子供の頃はプロレスが好きでよく見たものだが、ショーだとは思えない位、迫力があった。その試合内容を見てみれば、ショーというより、本当に真剣勝負だと思えるようなものが多いのだ。ショーなら、あれだけの演技が出来るのだろうか? 今はユーチューブで視聴出来るので、時々見ている。好きなプロレスラーは、スタンハンセン、ジャンボ鶴田、ジャイアント馬場、アンドレザジャイアント等だ。
スタンハンセン対アンドレザジャイアント、スタンハンセン対ビックバン・ベイダー、スタンハンセン対スティーブウィリアムスの試合は見応えがある。殊にスタンハンセン対スティーブウィリアムスの試合は、ハンセンがこれ程痛めつけられるのは珍しい程だ。この試合を見てると、シナリオなど存在してないかのようだ。また、ハンセンがザ・デストロイヤーに子供扱いされて負けた試合も面白い。また、ジャイアント馬場とアンドレザジャイアントがタッグを組む試合も面白い。それ以外としても、ハンセンがブルーノサンマルチノと金網デスマッチで闘った試合もユーチューブで視聴出来る。
更に、ハルクホーガン対アンドレザジャイアントの試合も見応えがある。この試合は、ホーガンがフォール勝ちしたのだが、ジャイアントにフォール勝ち出来るのは、ホーガン位ではないだろうか。また、ホーガンはジャイアントと金網デスマッチでも闘ってるが、この試合もホーガンが勝ってる。アメリカで行われた試合だが、これもユーチューブで視聴出来る。
これらの試合は、殆どといっていい位、今までTVで見たことのないものばかりであり、それがユーチューブで視聴出来る。いい世の中になったものだ。


厳流島を後にすると、下関で降り、バスで火の山公園まで行ってみた。

火の山公園にはロープウェイがあるが、今日は運行してなかった。


その後、下関駅に戻る時に、路線バスの運転手さんと少し話をしたが、運転手さんは僕のこれからの予定を訊いたような記憶がある。それで、僕は小倉に行くと言い、また、この辺は海がきれいだとも言った。確かにそう思った。

下関では辺りを少し散策した。すると、ふぐ料理店を多く目についた。下関といえば、ふぐが有名だ。しかし、ふぐ料理は高いので、食べる気がしなかった。


JR下関から列車に乗って、小倉で降りた。門司、下関と同様、小倉に来るのも初めてであった。

小倉では、まずモノレールで小倉城に行ってみることにした。

正に立派な城であった。
小倉城を後にすると、近くに松本清張記念館があったが、行かなかった。松本清張は私小説っぽく、好きではない。読もうとしたこともあるが、読む気にはなれなかった。僕の知ってる範囲で、日本の推理作家で僕が活字を追えるのは、西村京太郎、斎藤栄、笹沢佐保、横溝正史位か。若手では、ろくなのがいない。

小倉城を後にすると、次に向かったのは、旦過市場であった。小倉の町の台所だそうだが、上野のアメ横のようであった。

旦過市場を後にすると、モノレールで小倉駅に戻り、JRで博多駅に戻った。


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