二日目


午前6時30分にホテルを出発し、まず396号で釜石に向かった。カーナビをイオンタウン釜石にセットする。
釜石市に着いたのは、8時50分頃か。盛岡市内から二時間と少し掛かった。

 まだ 九時にもなっていないのに、新日鉄住金の煙突からは、凄い煙が出ていた。


やがて、イオンタウン釜石の駐車場に着いた。まだ9時にもなっていないので、人気は殆どない。


次に向かったのは、シープラザ釜石だ。


シープラザ釜石には、土産物店などがあるが、まだ朝早いので、営業していない。
それで、素通りし、釜石市内を少し走ってみることにした。


この辺りにも、大津波が押し寄せ、壊滅的被害を受けた筈なのだが、その痕跡はまるで見られなかった。


更に港に行ってみたが、大規模な工事中で、震災の痕跡は今や見られなかった。



向こうに釜石市役所が見える。この辺りも、甚大な津波の被害に遭った筈なのだが…。


釜石を後にすると、碁石海岸に向かった。
碁石海岸に近付くにつれて、ガスが掛かり、視界が悪くなった。しかし、車の運転に影響はない。


碁石海岸インフォーメーションセンターのすぐ前に展望台があるので、早速行ってみた。
しかし、ガスが掛かり、海は殆ど見えない。


碁石海岸を後にすると、唐桑半島に向かった。
唐桑半島に向かう道は、大規模な防潮堤が建設中であった。


唐桑半島ビジターセンターに行く途中、巨釜半造・折石という名勝があるので、道路標識に従い、行ってみることにした。

やがて、巨釜の大きな駐車場に着いた。


早速海に続く遊歩道を歩いてみることにした。



やがて、終点に着いた。なかなかの景色だ。天気が悪いのが残念だ。


巨釜を後にすると、半造に行こうと思ったが、道が細かったので、行かなかった。そして、唐桑半島ビジターセンターに向かった。

やがて、唐桑半島ビジターセンターに着いた。津波体験館と写真などが展示してある。

東日本大震災の悲惨な光景の写真が展示されているが、今やこれらの風景は写真に残ってるだけになっているようだ。

唐桑半島ビジターセンターを後にすると、気仙沼港に行ってみた。港は、工事の真っ盛りであった。


大島に向かうフェリー乗り場。大島への橋は既に完成し、来春位から通行可能になるとのことだ。そうなれば、このフェリーも廃止されるだろう。


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