久し振りに名古屋市内を散策してみることにした。
名古屋市内を散策するには、地下鉄が便利だ。それで、以前利用したことがある一日乗車券を購入しようとしたのだが、何故か購入できない。それで、駅員に訊いてみたところ、ドニチエコきっぷをすすめられた。600円で地下鉄が一日乗り放題とのことだ。これは、一日乗車券よりも安くて、お得だ。早速購入し、まず大須観音に向かった。大須観音へは、伏見で鶴舞線に乗り換えなければならないが、すぐだ。
大須観音へは、地下鉄の駅を出てすぐだが、午前八時頃は青空が見えていたのに、大須観音駅を出た時には、雨が降っていた。 |
大須観音からは、アーケードの商店街が見えてるが、この商店街はとても長い。 |
大須観音を後にすると、藤が丘まで行ってみることにした。しかし、藤が丘に何か用があったわけではない。ただ、地下鉄乗り放題なので、行ってみただけだ。
藤が丘を早々と後にすると、名古屋港に向かった。名古屋港へは、栄で名城線に乗り換える。
名古屋港駅(終点)で地下鉄を降り、地上に出ると、近くにコンビニがあったので、おにぎりとかパンとか野菜ジュースを買った。近くの無料休憩所で昼食を食べるためだ。
昼食を食べ終えると(無料休憩所内は、結構人がいた)近くにあるポートビルに向かった。このビルの七階に展望室があるので、行ったみることにした(300円)。 |
休日の為か、展望室に行くエレベーターは満員だった。
展望室からは、名古屋港水族館や南極観測船ふじ、大観覧車などが見える。今は快晴で、とても見晴らしがよい。
先程昼食を食べた無料休憩所が見える。 |
この辺りには以前イタリア村があったが、あまり評判がよくなかった。僕がこの写真を撮った時も、傍らにいた人がイタリア村の悪口を話していた。 |
左側に見える名古屋駅周辺の高層ビル。 |
名古屋港を後にすると、金山に行ってみた。
金山駅前には、アスナル金山という商業施設がある。名前の由来は「明日に向かって元気になる」とのことだ。僕が学生だった頃は、なかった。2005年開業で約60店あるそうだ。
金山を後にすると、栄に向かった。
栄駅を出て、地下街の中を少し歩き、地上に出てみると、テレビ塔が青空に映えていた。それと共に、大音響の音楽が聞こえていたので、行ってみた。 |
すると、プロなのかアマチュアなのか知らないが、ロックバンドが演奏していた。上手なのか下手なのか分からないが、この炎天下の下で、さぞ大変だろう。しかし、耳を傾けている人は十人もいない位だった。 |
二、三分程でこの場を後にし、歩道に出て、少し歩いてみることにした。
すると、またしても、大音響の音楽が聞こえて来た。それで、信号を渡り、行ってみることにした。
すると、こちらでも、ロックバンドが演奏していた(プロなのかアマチュアなのか分からない)。こちらは、先程のバンドとは違って女性が二人いて、そのうちの一人がボーカルとギターの担当だった。一人二役では、大変だろう。一人二役といえば、九州の佐世保で定期観光バスに乗った時に、運転手がバスの運転とガイドの兼用だった。経費削減の為だろうが、正に一人二役は大変だ。 こちらは、三十人位の人が耳を傾けていて、演奏が終わった後、拍手が沸き起こっていた。演奏もなかなか上手と思った。(バンド名は分からず)。 |
十分程、音楽を聞いていたが、やがて、元来た道を戻ることにした。
そして、先程の場所に戻ったところ、別のバンドが演奏していた。五分程聞いていたが、耳を傾けている人は、十人もいない位だった。 |
やがて、栄駅で地下鉄に乗り、名古屋駅に向かった。
名古屋駅で降車すると、一旦地上に出ては、JRセントラルタワーに行くことにした。15Fには無料展望スペースがあり、ここからの見晴らしはとてもよい。
正に名古屋駅周辺は、僕が学生だった頃と比べて、大きな変容を遂げている。
JRセントラルタワーの隣には、JRゲートタワーが建設された(名古屋ターミナルビルの跡地)。地上五、六階部分は、リニア駅の一部になるとのことだが、僕はリニアにはあまり乗る気にはなれない。というのも、リニアの中では電磁波を浴びることになり、健康に悪影響を及ぼす恐れがあるからだ。リニアだけではなく、スマートフォンも健康に与える悪影響が懸念されている。経済優先で、健康をなおざりにされてはいないか。その辺を考慮して、生活しなければならないだろう。今や、自分の身は自分で守るしかないということか。
因みに、今、電気スタンドを含めて、家電販売店の家庭内の照明器具はLEDばかりとなったが、このLEDの照明器具は使用する気にはなれない。何しろ、その明かりはあまりにも不自然だからだ。LEDの照明器具には、虫も近寄って来ないという宣伝文句を販売店で見たことがあるが、虫も近寄らないということは、人間にも有害だという証だ。遺伝子組み換え食品と同じようなものであろう。
名古屋駅コンコース内は、人で大賑わいだった。 |