一日目
長岡駅を九時頃出発し、まず向かったのは、奥只見湖だった。奥只見湖では、11時30発の遊覧船に乗る予定だ。長岡からは、二時間程で着く筈だ。
そして、予定通り、11時前に奥只見湖に着いたが、国道17号から352号に入り、奥只見湖に向かったが、352号は道が狭く走りにくかった。殊に22キロあるというシルバーラインを走る時は随分と気を使った(トンネルは18キロとのことだ)。
奥只見湖には随分と大きな駐車場があり、土産物店も充実していた。お客もまずまずの入り具合だった。
遊覧船乗船場までは、このスロープカーに乗って行くのだが、車両更新工事の為に運行してなかった。それで、元来なら15分程坂道を上って行かなければならなかったのだが…。 |
しかし、うまい具合にマイクロバスが待機していたので、坂を上らずに遊覧船乗船場に行くことが出来た(ラッキー)。因みにバスは無料だ。 |
やがて、奥只見湖に着いた。
しかし、遊覧船の出発時間まではまだ30分程あった。それで、奥只見電力館に行ってみようとしたのだが、このような坂をかなり上らなければならない。それで、途中で引き返してしまった。 |
遊覧船ファンタジア号。かなり豪華な客船だ。 |
お客さんは十人位だった。僕が乗船したのは、40分周遊コースだったが、曇天の為か期待していた程の景色を見ることは出来なかった。また、湖の色も綺麗とはいえなかった。
遊覧船乗船場に近付くファンタジア号。 |
奥只見電力館はかなり高台にある。 |
スロープカーの終点。 |
スロープカーに乗れないので、このような坂を下って行くのだが、下りだから、とても楽だ。 |
眼下に、土産物店と駐車場が見える。この土産物店に大きな食堂があったので、山菜うどんを食べた。 |
奥只見湖を後にしようとした頃、雨が降って来た。その頃、年配の団体さんが、傘を差し、遊覧船乗船場に向かって坂を上り始めた。 |
奥只見湖の次は田小倉湖だ。
これがシルバーラインのトンネルだ。カーナビによると、一番長いトンネルは7キロらしい。道幅が狭いのと、天井から水滴が落ちて来たり、霧がかったりして、気を使わなければならない道だ。しかし、車の通行量が少ないので、車を停めて写真を撮ることが出来た位だった。 |
シルバーラインを通り抜け、352号から252号に入り、田小倉湖に向かったのだが、252号は道幅が狭く、カーブが多い。快適なドライブどころか、苦痛を伴うドライブだ。田小倉湖手前10キロ程になった頃、引き返そうかと思った。というのも、雨がぱらつく曇天と、風景はつまらないものであり、また、かなり疲れていたからだ。しかし、ここまで来たからにはと思い、目的地まで行ってみることにした。
すると、やっと田小倉湖が見えた。 |
更に車を走らせると、遊覧船乗り場があるみたいなので、行ってみることにした。すると、程なく着くことが出来た。
しかし、雨が降っていたので、傘を差さなければならなかった。僕以外に五人程の観光客がいた。
田小倉レイクビューというレストランがあり、食事と土産物が売っていたが、利用しなかった。
遊覧船ブルーレイクが寂しげに揺れていた。団体専用の予約制みたいだ。 |
田小倉湖への道は道幅が狭くカーブが多い。走りにくい道だ。 |
252号から290号を経て351号に入り長岡市内に向かった。そして、コンビニで少し休憩しては午後五時過ぎに無事に宿泊先のホテル法華クラブ新潟長岡に着くことが出来た。駐車場がないので、フロントで駐車場の地図をもらい、近くの駐車場に車を停めた。
とにかく、今日は疲れた。250キロ程しか走らなかったのに、400キロ程走ったかのようだった。
ホテル法華クラブ新潟長岡は、清潔なホテルであり、ロビーでは新聞も読めるし、インターネットも使用できる(パソコンあり)。また、従業員のサービスもよかった。また、泊まってみたいホテルだ。 |