二日目
当初の予定では、一般道を通り八木沢ダムまで行っては、一般道で長岡まで午後五時までに戻って来るつもりだった。しかし、昨日、長岡から17号線で奥只見湖への分岐道である352号に入るまで1時間程掛かった。これでは、八木沢ダムまでは、何処も寄り道することなく走ったとしても、4時間以上掛かりそうだ。これでは、体力的にもたない。関越自動車道を走れば、長岡から八木沢ダムまで日帰りで行けないことはないと思うが、他に行きたいところもあったので、今回は行かないことにした。そして、17号で猿ヶ京温泉辺りまで行き、そこでUターンして、長岡にまで戻ることにした。
ホテル近くのこの駐車場に車を停めた。 |
今日は昨日とは違って、青空が広がっていた。やはり、旅行には青空が似合うというものだ。 |
ここで少し休憩した。というのも、前の山がスキー場になっていたからだ。何というスキー場かな。 |
17号線沿いにはスキー場が多い。
眼前に大きなスキー場が見えて来た。石打丸山スキー場(?)ではないかと思った。 |
やがて、石打丸山スキー場の案内板が出ていたので、右折した。すると、右折してすぐだったが、無論、今はスキーシーズンではないので、辺りは閑散としていた。
石打丸山を後にすると、湯沢に向かって車を走らせた。
湯沢に近付くと、大きな建物が見えて来た。ホテルではなく、リゾートマンションのような感じだ。 |
やがて、湯沢に着いた。しかし、車を停められるのは、ロープウェイ乗場の駐車場しか分からなかったので、そこに停めることにした。それにしても、青空が綺麗だ。
湯沢の街並み |
ロープウェイ乗場。この場所には車は停められない。 |
越後湯沢駅。 |
越後湯沢駅前からの風景。 |
湯沢の街並み。 |
湯沢を後にすると、苗場に向かったが、湯沢を後にして17号の左側車線を走っていたのだが、やがて、信号が見えた。ところが、左側車線は左折専用であった為に、右側車線に変更しようとしたのだが、後ろから車が来たので、左折するしかなかった。ところが、すぐ先が何と関越自動車道の入口ではないか。幸、その手前に広い場所があったので、関越自動車道に入ることなく、Uターン出来たが、もたもたしてしまった為か後ろのトラックにクラクションを鳴らされてしまった。そういえば、秋田の旅行時も些細なことでトラックの運転所に怒鳴られたことがあった。トラックの方に過失があったと思うのだが、トラックの運転手は気が荒い。そうかといっても、こちらも腹が立つ。
やがて、苗場に着いた。苗場には苗場プリンスホテルという大きなホテルがある。しかし、今はシーズンオフの為に休業中だった。
ホテルの駐車場には少なからずの車が見られたが、お客さんの車ではなく、工事の関係者の車だったようだ。因みに、苗場の近くにある田代ロープウェイに乗ろうと思っていたのだが、今の時期は運行してないとのことで、乗れなかった。 |
苗場スキー場 |
苗場を後にすると、猿ヶ京温泉まで行ってみることにした。まだ、時間的に余裕があったし、猿ヶ京温泉までは、11キロ程だったからだ。ところが、苗場から猿ヶ京温泉までの17号の道幅は急に狭くなり、またカーブの多い下り坂だ。昨日走った田小倉湖に向かう252号のようだった。その為、途中で何度もUターンしようと思ったが、ここでUターンするのも馬鹿らしくなり、結局猿ヶ京温泉まで行くことにした。
しかし、民宿のような旅館が眼についただけで、特に土産物店のような店は見当たらなかった。
因みに、猿ヶ京温泉から苗場までは上り坂の道となるのだが、この上り坂を何と自転車で走っていた人を二人見た。自動車で走るのも疲れる道なのに、ただ脱帽するばかりだ。
猿ヶ京温泉近くには、赤谷湖という湖があるのだが、17号からはかなり下り坂を下らなければならない。しかし、その下り坂が何処にあるか分からなかった。それで、早々と猿ヶ京温泉を後にした。 |
猿ヶ京温泉の中を通る17号線。 |
ここでUターンし、湯沢に向かった。湯沢でロープウェイに乗ろうと思ったからだ。
ロープウェイ乗場に着くと、後五分で出発だった。それで、切符を買って(往復1800円)、速足で乗場に向かった。乗客は10人位だった。
ロープウェイから降りると、そこはアルプの里と呼ばれるレジャースポットで、リフト(無料)とかサマーボブスレー(700円)などがあった。
ロープウェイ乗場前にバスが待っていたので(無料)バスでまずエーデルワイス(レストラン)まで行き、そこでリフトに乗ることにした。ボブスレーはそのリフト乗場のすぐ近くに乗場があり、面白そうだが、今回は乗らないことにした。
エーデルワイス(レストラン) |
サマーボブスレー。シーズンには1時間待ちもあるらしい。 |
リフト降り場のすぐ横にボブスレー降り場がある。 |
リフトから降りたといえども、時間の関係上、すぐに再びリフトに乗った。 |
リフトから降りると、ロープウェイ乗場に向かった。
ロープウェイ乗場近くからは、下界の景色がよい。
恋人の聖地もある。 |
ロープウェイ乗場近くのレストランでソフトクリームを食べ、この辺でアルプの里を後にすることにした。二時発のロープウェイに乗り、後は長岡に戻るだけ。
しかし、もう一度、湯沢の街を散策してみることにした。歴史民俗資料館にも行ってみようと思ったが、入場料500円だったので(300円位だと思っていた)見学せずにそのまま帰った。 |
後は長岡に戻るだけだ。しかし、カーナビに一般道優先指定をするのを忘れたので、高速道路への道案内ばかり指示されてしまう。しかし、道に迷うこともないので、そのまま走り続けた。
行きに訪れた石打丸山の案内板が眼についた。 |
帰りは何処にも寄らずに長岡を目指したので、午後五時前に長岡に着くことが出来た。長岡を訪れるのは初めてだが、なかなか大きな街だ。
MAXとき342号で戻ったが、隣の席周辺が年配のグループで酒を飲み宴会気分だった。こういう乗客が近くにいると、運が悪いというものだ。 |