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一日目
羽田(08:00)発JAL0903便で沖縄に向かって出発。那覇空港(10:50)着。
那覇空港に着くと、早速道路を隔てたところにあるレンタカー集合場所に向かった。
やがて、着いたが、平日といえども、多くの人が集まっていた。
やがて、レンタカー営業所へのマイクロバスがやって来たので、乗り込む。マイクロバスは定員一杯でレンタカー営業所に向かって出発した。
今回の僕の車はフィットだった。かなり使用した車のようだったが、きちんと走ればそれでよい。
レンタカー営業所を後にし、真っ直ぐ進めば、自ずから那覇空港自動車道に入る。正に便利になったものだ。
以前、沖縄に来た時は、信号を右折し、次に左折しないと、那覇空港自動車道に入れなかった。
那覇空港自動車に入れば、後は、道の駅許田まで一本道。高速道路なので、スピードを上げる。次から次へと、車を追い越してやった。正に気持ちがよい。やがて、右手に真っ青なとても綺麗な海が見えた。あれは、どの辺りなのだろうか?
そう思っても、高速道路なので、脇見は許されない。ただ、ひたすら車を走らせる。
すると、やがて、道の駅許田に着いた。
前回の沖縄旅行時に、道の駅許田でチョコもちを買った。家族の者の評判がよかったので、今回も買うことにした。しかし、その前に、昼食にすることにした。食べたのは、沖縄そばであった。
そして、チョコもちと角糖を買い、宅配便で送ろうとしたが、宅配料とは別に段ボール代として300円必要だった。
高いといえば高いが、沖縄に寄付すると思うしかないだろう。
この見苦しい建設中断ホテルを横目に瀬底ビーチに向かう。しかし、今、瀬底ビーチは展望台のようなもの?を作ってるようで、工事関係者が何やら工事を行っていた。その人たちの傍らを通り過ぎ、瀬底ビーチに降り立つ。
ネットで瀬底ビーチを称賛する書き込みを少なからず目にしたことがあったが、僕の印象としては、瀬底ビーチは格別に綺麗な海ではないと思う。古宇利島周辺の海の方が遥かに綺麗だと思った。
瀬底ビーチを後にすると、国営沖縄記念公園を横目に、古宇利島に向かう。前回の沖縄旅行時には、ワルミ大橋はまだ完成してなかったので、屋我地島経由でしか古宇島に行けなかったのだが、ワルミ大橋の完成により、随分と便利になった。しかし、時間に余裕があったので、屋我地島経由で行くことにした。というのも、屋我地大橋周辺の景色もなかなかのものだからだ。
そして、やがて、屋我地大橋を渡ったところにある駐車場に車を停めた。
後からやって来た若い女の子が辺りの風景を眼にして歓声を上げていた。
次に向かったのは、古宇利島であった。古宇利島を訪れるのは、二度目だ。
畑の中に作られた道を進み、屋我地島を経て、古宇利大橋手前にある駐車場に車を停めようとしたのだが、駐車場は一杯だ。しかし、何とか停めることが出来た。そして、少し橋を渡ったりした。
古宇利大橋手前にある駐車場を後にした後、早速橋を渡り、左折しては、古宇利島へと車を走らせた。
橋を渡り終えた辺りには、売店があり、賑やかそうであった。
そして、まずティーヌ浜に行ってみることにした。あまり、有名でない浜だが、ネット等で見所としてあげられている。
そして、早々とティーヌ浜へ左折する細い道に来たのだが、その時、嫌な予感がした。というのは、私の前方の車が何と、左折したからだ。ということは、その車もティーヌ浜に行こうとしてるわけだ。そして、その車に続いて、左折したのだが、何と、車が渋滞して、前に進まない。僅か、車一台位しか通れない畑の中に作られたような道がこれである。一体、どうなってるんだ。そう思っていても、車はなかなか進まない。これでは、先が思いやられるというものだ。
それで、手頃な場所で何とかUターンして引き返すことになってしまった(残念)。
そして、古宇利島を時計周りに回っていたのだが、やがて、近年新しく出来た新観光名所である古宇利オーシャンタワーを訪れてみることにした。前回、古宇利島を訪れたときは、まだこのタワーはなかった。
入場料(800円)を払い、早速、中に入ろうとしたが、タワーに行くまでには電気自動車に乗らなければならない。それで、早速乗ってみた。
電気自動車には一応ハンドルがついてはいるが、操作する必要はない。自動走行だ。
古宇利オーシャンタワーを後にすると、古宇利大橋の付け根にあるビーチに行ってみた。そのビーチはかなりの賑わいで、若い女性がズボンをめくり、波と戯れたりしていた。
ビーチを後にし、屋我地島の中をしばらく走り、ワルミ大橋を渡り、運天港に向かった。
ワルミ大橋は前回古宇利島を訪れたときはまだ完成してなく、海洋博公園方面に行くには、屋我地大橋まで戻らなければならなかったが、その必要がなくなった。正に、便利になったものだ。周辺の景色も見応えがあったが、暗くなるまでに、ホテルに着こうと思っていたので、素通りした。そして、運天港に向かった。何故、運天港に行こうとしたかというと、将来、伊是名島、伊平屋島に行ことうと思ったからだが、後で、伊是名島、伊平屋島に行くには、1泊する必要があることが分かった。それで、その計画は諦めた。
そして、次はウッパマビーチだ。ウッパマビーチという名前のビーチは他にあるようだが、とにかく訪れてみた。
ウッパマビーチの目前には、古宇利島があるといえども、古宇利島の賑わいとは対照的に、人は一人も見られないかのようだった。そんなウッパマビーチを早々と後にし、今夜の宿泊先であるゆがふいんBISEに向かった。ゆがふいんBISEは、海洋博公園の前にある。
私の部屋は8階だったが、このホテルは私が今まで訪れたことのないようなホテルだった。というのは、マンションそのものだったからだ。何しろ、部屋に行くには、外廊下を歩かなければならず、このようなホテルは珍しいだろう。
また部屋の中もマンションのようであった。というのは、窓側に面して、六畳程の和室があり、また、ドア際には、小さなキッチンまでついている。正に1LDKマンションとして売り出したかのようなホテルであった。
また、ユニットバスはとても小さなものであった。
ということもあってか、近くにある系列のホテル(?)と思われるマハイナホテルの大浴場を利用出来るので、送迎バスを利用し、マハイナホテルの大浴場を利用することにした。とはいうものの、バスの時間に合わせてのんびりと入浴は出来なかった。
もっとも、のんびり入浴しようと思えばできるのだが、そうなると、1時間位はマハイナホテルで時間を過ごす必要が出てくる。
それが嫌なら、手っ取り早く入浴を済ます必要があるだろう。