三日目


ホテル太閤を後にすると、戸隠高原に向かった。戸隠高原では、鏡池を見るつもりだ。
かなり昔だが、戸隠民俗館に行ったことがある。そこで、忍者からくり屋敷に入ったのだが、出るのにかなり時間がかかったことを覚えている。
やがて、戸隠に入ると、戸隠神社で少しだけ時間を過ごし、やがて、鏡池に向かう道に右折した。その道は林の中の細い道で、鏡池に着くのに、歩けば二十分以上掛かると思われるのだが、その道を傘を差して歩いている年配のご婦人方を見て気の毒だと思った。我々車に乗ってる者が羨ましそうだった。
やがて、鏡池に着いた。鏡池はかなり観光客がいて賑わっていた。また、売店もあった。


鏡池を後にすると、戸隠バードラインを通って菅平高原に行き、更に嬬恋村に行っては鬼押ハイウェイに入るつもりだったのだが、カーナビの指示通り走ってしまった為に、とんでもない山道の中を走ることになってしまった。その為、当初、予定していた菅平高原には行くことは出来なかった(近くまでは行ったのだが…)。しかし、何とか嬬恋村には行くことが出来、鬼押しハイウェイにも入ることが出来た。しかし、ここではカーナビが役に立った。霧が濃くて見通しが悪く、また、別荘のような民家が所々に見られ、東西南北の方向がまるで分からない。カーナビがなければ、とても鬼押しハイウェイに入ることは出来なかったであろう。そして、何とか軽井沢に着くことが出来た。

美術館


軽井沢現代美術館に行った後、レンタカー営業所に戻ったのだが、町中も霧で視界が悪かった。正に軽井沢は霧の町であった。


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