八丈島旅行
H24.3.16〜3.17
一日目 羽田ー八丈島空港ー八丈富士登山道ーふれあい牧場ー南原千畳岩海岸ー大越鼻灯台ー神湊漁港ー底土港ー登龍峠ー大坂トンネルー八重根港ー八丈ビューホテル(泊)
二日目ー八丈ビューホテルー底土港ー竹芝港
八丈島は天気が悪いと、観光客にとってどうにもならないらしい。たまたま、登龍峠で一緒になった地元のガイドさんの話に耳を傾けていると、台風といった天気が荒れてる日は外出することが出来ず、ホテルでお客さんの悩みでも聞いてやってるそうだ。
しかし、僕が訪れた時はとても天気がよく、観光には申し分ない日となった。
ところが、八丈ビューホテルにチェックインしたその時に、フロントマンから、明日の飛行機は出ませんよと言われてしまった。夕方になっても天気はよく、我々にはまさか翌日の飛行機が飛ばないなんて、予想も出来なかったのだ。
そして、そのフロントマンの予想は当たり、やはり、午後(17:20)発の羽田行きのANA830便は朝、早々と欠航が決まった。別に雨も降ってないのにである。
こうなれば、船で帰るしかない。もう二十年程前であるが、八丈島から船で帰った時に船酔してしまい、五回程吐いてしまった嫌な経験ある。その時のことを思い出してしまった。しかし、翌日の飛行機を待つのもいかがなものか。翌日必ず飛ぶとは限らないからだ。
それで、まずレンタカーを返却し(レンタカーは二日契約だったのだが、二日目のお金は戻って来なかった。今、思えば、請求すれば、戻って来たかもしれないと思っている)、レンタカーの係員に底土港まで送ってもらった。
そしで、さるびあ丸で、竹芝港に向かった。凡そ十時間の船旅だ。
しかし、今回は吐かずに済んだ。その最大の理由は、椅子だ。つまり、20年前にはなかった椅子席があったのだ。つまり、椅子席に座り続けられたお蔭で、船酔いせずに済んだのだ。20年前は、2等船室は、宴会場みたいに広い畳しかなかったのだ!
そして、特に気分を害することなく、竹芝港に戻ることが出来たのだが、その後、失敗をしてしまった。
というのは、八丈島で数多くの写真を撮ったのだが、何とCDにきちんと保存したと思っていたのだが、何故か僅かな枚数しか保存されてなかったのだ。失敗した原因は分からない。それで、プリントしてあった写真をスキャンして、この旅行サイトに使うしかなかったのだ。ソニーのデジカメを新しく買ったばかりだったので、まだ慣れていなかったのだと思う。
因みに、竹芝から八丈島への航路は、2014年6月より、さるびあ丸に替わって橘丸となり、橘丸では椅子席が廃止されたとのことだ。何故廃止されたのか分からないが、これによって、僕は二度と八丈島には行かないだろう。