二日目

今日も昨日と同様とても天気が良い。絶好の行楽日和となりそうだ。

今日は霧島方面の観光だが、宮崎市内を少し車で走った印象としては、旭川市に似てると思った。


まず目指したのは御池だった。国道268号を追分交差点で左折し、223号に入る。


そして、しばらくすると、やがて、御池の大きな駐車場に着く。宮崎観光ホテルを後にして、二時間位掛かった。
快晴だったので、とても見晴らしがよかったが、この駐車場からは樹林に阻まれ、御池はあまり見えない。


御池の次は霧島神宮だ。

霧島神宮は二度目となるが、かなり昔のことなので、よく覚えていない。大きな駐車場があったので、そこに駐めたが、この駐車場よりもまだ上に駐車場があった。そちらに駐めた方があまり歩かなくてよい。



霧島神宮には、展望台もあった。


霧島神宮を後にすると、神話の里公園に向かった。霧島神宮近くには観光案内所もあったが、車を駐める手頃な場所がなかった為に、行けなかった。

やがて、神話の里公園に着いた。ここに来るのは初めてだ。大きな駐車場があり、駐車場からの眺めも良い。


神話の里公園には何があるかというと、レストラン、特産品店、リフト、展望広場などだが、神話の里公園に来たからには、リフトに乗らなければならないだろう。しかし…。

しかし、リフト乗場に行くには、階段を501段上らなければならないそうだ。十分以上掛かるらしい。これはきつそう…。


しかし、リフト乗場へは、ロードトレーン・ポッポ号で行けるので、利用することにした(往復で400円)。


クラブハウスでリフトのチケット(往復500円)を買い、早速リフトに乗ってみた。

リフト乗場は、クラブハウスのすぐ近くだ。


天気が良いので、正に快適。



やがて、展望広場に着いた。

展望広場から階段を上り、展望台に行ける。

 


リフトの近くに、ボブスレーのような乗り物(スーパースライダー)がある。近くで見ていたら、係員が「乗ってみますか」と言ったので、乗ってみることにした(リフトの代わり)。このようなものは、今まで一度も乗ったことはなかった。
乗ってみた感想としては、まるで怖くない。リフトの方がスリルがあるだろう。ブレーキをかけなくても、スピードはあまり出ないみたいだ。もっとも、写真撮影は禁止だ。後ろから追突される恐れがあるからだ。しかし、後ろから来そうもなかったので、写真を一枚撮らさせてもらいました。


神話の里公園を後にすると、丸尾温泉、林田温泉を経て、高千穂河原に向かった。

丸尾温泉。大規模なホテルが建ち並び、霧島温泉郷の中心だ。


林田温泉にも大きなホテルがあったが、通り過ぎ、やがて、左折し、林の中の道に入り、高千穂河原に向かった。狭い道だが、走りにくい道ではない。車の通行量も非常に少なかった。

やがて、左側に滝が見えて来た。このような場所に滝があるのかと思ってたら、自然の滝ではなく、人工の滝であった。
やがて、高千穂河原の駐車場に着いた(駐車料料金500円)。鹿児島からの定期観光バスに乗った時に、ここにも来たことを覚えているが、この駐車場周辺にはビジターセンターがある位で、特に見所はない。



高千穂河原からは、色々と散策コースが設けられ、また、登山道の玄関口となってるが、散策コースを歩かず、また、登山も行なわないとなれば、高千穂河原はつまらない場所だと思う。

元来た道を走り、小林IC方面に向かった。


やがて、道の両側に車が駐められてる場所に入った。どうやら、ここが大浪池への登山口らしい’(大浪池まで1.2キロ)。また、道路際に車を駐めなくても、駐車場もある。しかし、道路際に車を駐めたのは、駐車場が一杯だったのだろう。


大浪池登山口を通り過ぎても、時間があったので、生駒高原を経て、すきむらんどまで行くことにした。


大きな土産物店があるえびの高原周辺を通り過ぎ、1号線をそのまま進むと、やがて、韓国岳登山道に差し掛かった。


韓国岳登山口には、ロープが張られていて、人気はまるでない。


その原因は、火山ガス発生の為だ。確かに車の窓を開けてると、呼吸が苦しくなりそうで、家で使用しているガスが漏れたような臭いだ。この火山ガスを長時間吸うと、死にそうな臭いだ。

やがて、生駒高原の見晴らしの良い駐車場に着いた。


1号線はカーブが多く走りにくい道だと聞いていたが、今日は天気が良かった為に、ガスもかからず快適に走ることが出来た。
やがて、牧歌的風景が広がる平坦な道となった。


途中、花の駅 生駒高原で休憩した。ここでソフトクリームを食べた。


花の駅から見える富士山のような山。店員さんに山の名前を訊いたが、忘れてしまった。


小林市内を通り過ぎ、265号に入り、すきむらんどに向かった。すきむらんどという名前は、今回の旅行で初めて知ったが、吊り橋とか宿泊施設があるようだ。

やがて、すきむらんどに着いた。265号は走り易い道だったが、すきむらんどに着いた頃は、正に「やれやれ」だった。因みに、吊り橋に行くには、ここから少し坂を上った駐車場の方が便利だ。
この駐車場に車を駐め、吊り橋に向かった。
吊り橋を渡るのには、200円必要だ。しかし、係員はいない。



吊り橋は高さ30.5メートルとさほど高くない為に、特に怖さはない。その為、あっさりと渡ることが出来た。しかし、時間の都合上、渡ったらすぐに引き返した。そして、駐車場に戻りかけたが、左手に展望台があったので、行ってみた。

土産物店もあったが、何も買わなかった。


すきむらんどは、なかなか大規模なレジャー施設で、地元の人には人気がありそうだ。


すきむらんどを後にすると、後は宮崎観光ホテルに戻るだけだ。

268号を宮崎市内に向かって車を走らせていたのだが、やがて、のじりこぴあという標識が見えたので、右折してみた。そして、駐車場に車を駐めたのだが、すると、大音響の音楽が流れていた。とにかく、うるさい。何とかならないのかと思った。
のじりこというからには、野尻湖が近くにある筈なのだが、どの辺りにあるのか分からない。案内所も閉まっていたし…。


翌日になって、野尻湖はこの遊園地の向かうにあることが分かった(268号から見えた)。


のじりこぴあを後にし、268号を走っていると、道の駅(高岡)が左側にあったので、休憩した。そこで、生目古墳群の大規模な看板が出ていたので、行ってみようかと思った(もっとも、生目古墳群という名前は、その時、初めて知ったのだが)。しかし、それが、何処にあるのかは分からなかった。道の駅を後にし、268号を走ってると、左側に生目という道路標識が出ていたので、左折し、生目古墳群とやらに行こうとしたのだが、その後、生目古墳群という道路標識を見付けることは出来ずに、行くことは出来なかった。その代わりに、まだ時間があったので、平和台公園に行くことにした。

カーナビがあったおかげで、何とか平和台公園に着くことが出来た。平和台公園となれば、平和の塔が有名だろうが、八紘一宇という文字が刻まれてるのには、驚かされた。
平和の塔は中にも入れる(四時まで)が、四時を過ぎていたので、入れなかった。


平和台公園を後にすると、宮崎観光ホテルに戻った。

宮崎市はなかなかの都会で、活気があった。しかし、交差点にもう一本道があったりしていて、宮崎市内を初めて走る者にとっては、分かり辛い時もあった。
何とか宮崎観光ホテルに着くことが出来た。大きな立体駐車場がある。
駐車場からホテルはすぐだ。
ホテルの前にある大淀川。風情のある川だが、川の水はあまり綺麗ではなかった。


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