三日目


今日は当初、綾の照葉大吊橋の後、西都原古墳を経て日向岬に行く予定だったが、昨日の霧島の印象が良かった為に、綾の照葉大吊橋の後、霧島に行くことにした。

七時四十五分頃、ホテルの駐車場を後にした。そして、山形屋がある交差点を左折し、10号線に入り、霧島に向かったのだが、左側の車線がバス専用レーンとなっていた。しかし、バスしか走れないのなら、左折出来ないではないか。そう思っていたところ、普通車も左側の車線を走っていたので、僕もそうしたが、宮崎市内の道はよく分からんと思った。


国道10号から268号に入り、そして、カーナビの指示に従い、綾の照葉大吊橋に向かう道に入った。川沿いの道で、なかなか楽しそうな道だった。


しばらく走ると、やがて綾の照葉大吊橋が見えて来た。


更に進み、左折し、細い道を少し上ると、綾の照葉大吊橋の駐車場に着いた。因みに、左折せずに、そのまま走り続けると、すきむらんどの近くに出るが、その道は狭い道で走りにくい道の為に.綾の照葉大吊橋からすきむらんどに行くには、一旦国道に出た方が良いと観光案内係に言われた。
まだ早い時間なので、誰もいないだろうと思っていたが、何と観光バスが駐まっていた。中国人の団体客であることが後で分かった。


綾の照葉大吊橋の手前には、土産物店があったので、そこで土産物を買い、早速綾の照葉大吊橋に向かった。


高さ142mは日本一だとのことだ。しかし、今は九重大吊橋の方が高い。


日本一どころか、世界一らしい。しかし、いつのことだろうか?


この吊橋、幅が狭いだけでなく、よく揺れる。その為か、少し歩いただけでも、足がすくんでしまう。最初は道路の上なのだが、そこから少し進むと、前に進めない。昨日のすきむらんどの橋どころではない。嘗て、久重の大吊橋は何とか渡れたものの、この橋はとても渡れそうもない。とにかく、怖い! その一言で十分だ。四分の一も渡らない位で早々と引き返した。こんな経験初めてだった。因みに、中国人の団体さんたちは、普通の道を歩くかのように、平然と渡っていた。因みに、九重の大吊橋は高さ173m、幅1.5メートル。それに対してこちらは高さ142m、幅1.2メートル。似たような感じなのだが、こちらの方が遥かに怖い。


大吊橋の手前には資料館がある(トイレあり)                                                                                                                                                                                                                      。



綾の照葉大吊橋を後にすると、御池に行くことにした。


この辺りの少し手前で、道路際に花束が置かれていた。道路から転落死したのだろうか。帰宅後、ネットで調べてみたところ、トライアスロンの選手がこの道路上で転落死したという記事が出ていた。それかもしれない。


やがて、御池に着いたが、昨日と違って今日は曇天だった為に、霧島の山並みの眺めも今ひとつだ。

今日は昨日行かなかった御池キャンプ村に行ってみることにした。御池キャンプ村へは、御池の駐車場手間へを右折し、1.6キロ程だ。
御池キャンプ村へ行く道からは、御池は樹林に遮られ、殆ど見えない。


やがて、突き当りとなり、広い場所に出た。ここが御池キャンプ村と思ったら、そうではない。車が一台しか通れそうもない坂道を更に下っていかなければならないようだ。一体、どれ位の距離があるのだろうか? 御池キャンプ村に行ったことがない僕には分からない。それで、行かないことにしたが、帰宅後観光案内所に問い合わせてみたところ、すぐらしい。また、広い駐車場もあるらしい。今度来る時は行ってみよう。因みに、この場所から右側に更に道があり、車が三台向こうから走って来たのを眼にした。そちらの方に何があるのか? 帰宅後調べてみたところ、そちらの方に霧島東神社があり、そこから御池が見えるらしい。恐らく、そこに行ったのだろう。

御池キャンプ村に行くのを諦めた後、御池の駐車場に向かった。しかし、曇天だった為に、昨日程の風景は見れなかった。


 御池の駐車場を後にすると、昨日行かなかった高千穂牧場に向かった。高千穂牧場は223号をしばらく進み、左折すると、やがて高千穂牧場かなと思うような牧場が見えて来るが、そこではないようだ。高千穂牧場はもう少し先だ。


やがて、高千穂牧場に着いた。大きな駐車場がある。



高千穂牧場の案内図。かなり大きい牧場だ。

売店、レストランもあり、観光客で賑わっていた。ここで、ソフトクリームを食べた。


ふれあい広場は子供の絶好の遊び場であろう。凧揚げも行なわれていた。


高千穂牧場を後にすると、えびの高原を経て、宮崎市内に戻ることにした。
その途中、昨日行けなかった。丸尾温泉にある観光案内所に行くことにした。

ここに観光案内所があるが、昨日は車を何処に駐めてよいのか分からなかったので、通り過ぎた.。
今日は駐車場を見付けることが出来たが、大きくない駐車場なので、休日なら駐めるのは厳しいのではないかと思った。
ここに足湯があり、少なからずの人が足湯に足をつけていた。



丸尾温泉を後にすると、やがて、足湯の駅えびの高原に着いた。

駐車料金が500円掛かるので、昨日は利用しなかったが、今日は利用することにした。
ここからは、白紫池や六観音御池を巡る自然探勝路が出てるが、今日は時間がないこともあり、行かなかった。レストランとか土産物ショップもあるが、利用しなかった。




足湯の駅えびの高原を後にすると、昨日とは違って30号でえびの市に向かった。


その途中、白鳥温泉という温泉があったので、行ってみた。


白鳥温泉には上湯と下湯があり、僕が行ったのは、下湯みたいだ。


えびの市で国道221号に入り、更に268号に入り、宮崎市に向かった。途中、昨日と同様道の駅高岡で休憩した。

えびの市で国道221号に入り、更に268号に入り、宮崎市に向かった。途中、昨日と同様道の駅高岡で休憩した。この道の駅は、地元の人のスーパーのような感じで、旅行者は食等を食べれないようだ。
この近くに生目古墳群があるが、しかし、西都原古墳といい、何故宮崎に大きな古墳があるのかな。
まだ時間があったので、みやざき臨海公園に行ってみることにした。しかし、カーナビが色々と指示を出すので、宮崎市内の何処を走ってるのかよく分からなくなり、カーナビがなければ、とても行けなかっただろう。

やがて、大きな駐車場があるみやざき臨海公園に着いた。


みやざき臨海公園を後にすると、後は宮崎空港に戻るだけだ。
空港近くのセルフのガソリンスタンドで給油を済ませ、空港近くのレンタカー店に車を返却した。

活気がある宮崎空港内。


屋上にある送迎・展望デッキ。




宮崎空港(19:20)発SNA0064便で羽田に向かう(21:05)着。



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