二日目

今日は平戸を訪れる予定だ。平戸へは、長崎からバスで１時間１０分とのことだ。
平戸バスターミナルにに着くと、平戸南蛮回廊という観光バスがあることが分かった。所要時間約１時間で、料金は１３００円ということから、利用しようと思ったが、人数が集まらない為に、出発出来なかった。それで、近くでレンタルサイクルを借り、自転車に乗って、平戸見物を行うことになった。

平戸港から平戸城を望む

平戸港

平戸港の次は、�ｱ方公園に行った。三浦按針の墓がある。

三浦按針の墓

�ｱ方公園からの眺め

�ｱ方公園を後にすると、その途中にある平戸観光資料館に行った。

右端の建物が、平戸観光資料館

平戸観光資料館では、学校の先生をしていたような感じの中年の女性係員に「ジャガタラ」を知ってるかと訊かれたので、「知らない」と答えた。ジャガタラとは、オランダ貿易時代に外人と日本人との間に生まれた混血女性とその母が後にジャガタラ（インドネシア）に追放されたことを指すようだ。このジャガタラ等の資料が展示されていて、係員から色々と説明を聞いたが、その内容はもう覚えていない。二階のテラスからは、眺望がよい。

寺院と教会の見える風景

聖フランシスコ・ザビエル記念教会

やがて、幸橋を渡り、平戸城に向かった。

平戸城の天守閣からの眺めは良好だ。

平戸大橋も見える

平戸城では、関東方面からと思われる修学旅行生（高校）たちの姿が見られた。その言葉使いから、関東方面と思ったのだ。その高校は男子校のようで、女学生の姿は見られなかった。高校といっても、身体はもう大きく、また、知的な感じの学生が多かったことから、進学校の学生だったのかもしれない。

平戸城を後にすると、この辺で平戸観光を終えることにし、レンタルサイクルを返却しては、バスターミナルに戻り、バスで長崎に戻った。
だが、まだ時間があったので、まだ行っていない日本二十六聖人殉教地に行ってみた。長崎駅から徒歩で行ける。

日本二十六聖人殉教地

その後、長崎駅周辺をしばらく散策し、午後五時半頃サンルート長崎にチェックインした。