九州旅行(長崎 平戸 雲仙 島原)
H18.11.14〜16
一日目 羽田ー長崎空港ー長崎ー伊王島ー長崎ーホテルサンルート長崎(泊)
二日目 ホテルサンルート長崎ー長崎ー平戸ー長崎ーホテルサンルート長崎(泊)
三日目 ホテルサンルート長崎ー長崎ー雲仙ー島原ー長崎ー長崎空港ー羽田
長崎を訪れるのは、二度目となった。二度目となれば、定期観光バスは利用する気にはなれず、あまり有名でない観光スポットを訪れてみることにした。それが、伊王島であったが、それ程、見応えのある島ではなかった。もっとも長崎港はロマンを感じさせるものはあったが。
平戸を訪れるのは初めてであったが、観光地としては、それ程のものではなかった。日本初の貿易港として、33年間、オランダとの貿易を行い、日蘭平戸時代を築いたとのことだが、その遺構は長崎市と比べると、小規模だ。
しかし、平戸を強烈に特色付けているものがある。それは、ジャガタラだ。ジャガタラとは、1639年に外国人と結婚した母とその娘が現在のジャカルタ(インドネシア)に追放され、文通までが禁じられたことを指すようだ。1660年代になると、混血児たちが故郷恋しさに、肉親へ送って来たのが、ジャガタラ文だ。
正に、悲哀をもたらす実話で、異国の地に送られた母娘は可哀想だ。異国の地で一生を終えたのだろうか?
島原は、城は立派だが、何となくのんびりとした感じの町であった。