一日目
羽田(07:50)発JAL1841便で長崎空港に向かう(09:40)着。
空港からリムジンバスで長崎駅に向かう(約40分)。大村湾に浮かぶ島に空港があるので、着陸する時に見える景色がなかなかよかった。
バスターミナルに着き、外に出ては、歩道橋に上り、辺りを見回した第一印象は、正に「異国的」であった。正に、日本らしからぬ光景であった。何だか、東南アジアに来たかのような感じであった。
長崎駅に着いてから、まず長崎バス観光で、正午発の長崎よかとこコースという定期観光バスを申し込んだ。
この定期観光バスは、原爆資料館、平和公園、出島、孔子廟、大浦天主堂・グラバー園を巡る。バスガイド付きで料金は、3100円だった。
定期観光バスの出発時間までは、長崎駅周辺で時間を過ごし、やがて、定期観光バスに乗車した。
長崎に来るのは初めてだから、バスの車窓から見える景色は、とても興味を誘うに十分であった。
そして、やがて、原爆資料館に着いた。ここでの時間は、45分だ。高校生位の修学旅行と思われる子供の姿が多く見られ、熱心にメモを取ってる子供もいて、感心させられた。
原爆資料館の次は、平和公園だ。ここでも、修学旅行と思われる子供を多く眼にした。
平和公園の次は、出島だ。ここ(出島和蘭商館跡)では、30分だ。
出島の次は、孔子廟だ。ここでは、25分だ。
孔子廟の次は、大浦天主堂だ。ここでは、短い時間だったが、黙とう時間があった。
大浦天主堂の次はグラバー園だ。大浦天主堂からグラバー園は近い。
グラバー園は、観光客で賑わっていたが、殊に修学旅行生と思われる学生が、数多く眼についた。
グラバー園を後にすると、後は長崎駅に戻るだけだが、その途中、大波止で下車した。長崎港遊覧船に乗船しようと思ったからだ。乗船時間までは、まだ少し時間があったので、長崎出島ワーフ周辺を散策した。
長崎港遊覧船「ゼリーフィッシュ」 |
第5便(17:20)発のゼリーフィッシュに乗船したのだが、定員が250人なのに、僅か4、5名位しか乗船客はいなかった。しかし、この船から見る長崎港の風景は、とてもよかった。
長崎港を後にすると、やがて、女神大橋が見えて来た。2006年の春に誕生したとのことだから、まだとても新しい橋だ。 |
遊覧船の乗船時間は60分なので、下船した時は、6時を過ぎていたが、近くにある新地中華街に向かった。
この中華街で、ちゃんぽんを食べた |
中編小説 長崎ちゃんぽん殺人事件 |
その後、中華街周辺を少しの間ぶらぶらし、長崎港近くにあるホテルサンルート長崎にチェックインした