1日目
羽田(7:45)発JAL1151便で帯広空港に向かう(9:15)着
帯広空港でレンタカーを借りたのだが、ここでちょっとしたトラブルがあった。それはSクラス(1000〜1300cc)を予約していたのに、1800ccクラスの車に替えられてしまったからだ。このレンタカー会社(オリックスレンタカー)は度々これがある。文句を言っても、どうにもならなかった。
帯広空港からまず向かったのは、旧幸福駅だ。何しろ、近くにある。しかし、旧幸福駅に曲がる道をうっかり通り過ぎてしまった。後戻りするのは馬鹿らしく、次に向かったのは、愛国駅だった。これは何とか着くことが出来た。
愛国駅 |
愛国駅を後にすると、次はベア・マウンテンだ。ここではクマを山の中に放し飼いしていて、その中をバスに乗って見物する。帯広市内から1時間程で着くとのことだ。時折、小雨がぱらついたが、予定通りの時間でベア・マウンテンに着いた。早速バスに乗って見物してみる。
クマの賢さは、犬や猫とは比較にならないそうだ。登別牧場のクマのショーを見てもそれは理解出来る。人間を襲う時でも、一旦林の中に姿を晦ましたかと思ったら、前方で待ち伏せをしたりするそうだ。クマがいそうな山には近寄らないのがベストだろう。
解説を兼ねているバスの運転手さんが、それぞれのクマを識別できるのには驚いた。我々から見れば、どれも同じようなクマに見えるのだが。
また、子熊を檻で飼ってたが、とても抱っこは出来ないらしい。引っ掻かれてしまうそうだ。
また、ベアポイントからは、強化ガラス越しにヒグマを間近に眼に出来る。天井から餌を投げ落としてるというわけだ。
ベア・マウンテンを後にすると、次に向かったのは、トマムだ。しかし、トマムで別に何かをするわけではない。ただ、トマムの高層タワーの写真をよく眼にするから、行ってみようと思っただけだ。
平日ということもあってか、人はあまり見られなかった。経営は大丈夫なのだろうか。
トマムの次はかなやま湖だ。かなやま湖は、阿寒湖や摩周湖、支笏湖、洞爺湖のように有名ではないが、観光ガイドに掲載されたりしてる。一度行ってみる価値はありそうだ。トマムに来た道を戻り、狩勝国道に出ては、かなやま湖に向かい、やがて、着いた。
かなやま湖には、大きなキャンプ場もある。
短編小説 かなやま湖殺人事件 |
かなやま湖を後にすると、国道237号線(花人街道)に出て日高にまで行き、道の駅樹海ロード日高で休憩した。そして、国道274号線(石勝樹海ロード)を走り、日勝峠を越え、国道38号線(十勝国道)に出ては、帯広に向かった。そして、帯広市内に入ると、次に向かったのは、緑ヶ丘公園だ。緑ヶ丘公園には、ギネスにも登録されたことがある400メートルベンチという長いベンチがある。
緑ヶ丘公園と400メートルベンチ |
緑ヶ丘公園で少し時を過ごした後、宿泊先の帯広ワシントンホテルに向かった。帯広ワシントンホテルは帯広駅のすぐ近くだ。それ故、すぐ着けると思ったのだが、それが大間違い。帯広駅周辺の道を何度も行ったり来たりしなければならなかった。というのは、帯広市内の道は、とにかく分かりにくい。帯広駅を中心にして、道が斜めに横切ってるものだから、方向感覚がとても?みにくいのだ。カーナビも当てにできないという有様だ。それで、駅近くの路上に車を停めては、自分の眼で位置を確認し、何とか到着することが出来た。着けないのではないかと思った位だ。
そして、チェックインを終えた後、早速辺りを散策してみることにした。
帯広には北の屋台という屋台がいくつも並んでいる食事処があるので、早速行ってみることにした。
しかし、結局、北の屋台では食事をしないことにした。というのは、その多くが居酒屋のようなものだったので、酒を飲まない僕は止めたというわけだ。そして、北の屋台の近くにあった料理店で夕食を食べた。何を食べたのかは忘れてしまったが、翌日も同じ店で同じものを食べた。
そして、ホテルに戻り、今日はこれで終わり。