北海道旅行(帯広 襟裳岬 糠平湖 然別湖)
H25.5.30〜6.1
一日目 羽田ー帯広空港ーベア・マウンテンートマムーかなやま湖ー日勝峠ー帯広ー帯広ワシントンホテル(泊)
二日目 帯広ワシントンホテルー旧幸福駅ー広尾町ー黄金道路ー襟裳岬ー天馬街道ー中川一郎記念館ー帯広ワシントンホテル(泊)
三日目 帯広ワシントンホテルー糠平湖ー大雪湖ー石北峠ー大雪湖ー糠平湖ー然別湖ー扇ヶ原展望台ー帯広空港ー羽田
帯広地方を訪れるのは、二度目だ。前回は、札幌からJRで帯広に来ては北海道ホテルに泊まり、翌日、路線バスで然別湖に行った。その時以来だ。その路線バスは扇ヶ原展望台で少し休憩時間が設けられた。それで、今回の旅行でも、扇ヶ原展望台で少し休憩しようとしたのだが、何とキタキツネが現れて、餌をねだるような仕草を見せるのだ。それで、車を移動させたのだが、どこまでもついて来る。それで、車外に出ることが出来ず、扇ヶ原展望台を後にせざるを得なかった.餌をやる人がいるから、このようなことになるのだ。野生動物に餌をやるのは止めましょう。
また、今回の旅行では、北海道旅行で初めてシカの飛び出しを経験した。大雪湖を後にして、糠平国道を二、三キロ走った頃だろうか。僕の車の前方二十メートル程の左側の林から、立派な角を持った100キロはありそうな大きなシカが道路に飛び出て来たかと思うと、道路を横切り、右側の林に移動したのだ。そういえば、糠平国道ではシカの飛び出しに注意を呼び掛けてる道路標識を度々眼にしていたが、まさか僕が実際に経験するとは思ってなかった。後20秒早く現場を通り掛かれば、シカとぶつかっていたことだろう。二泊三日の最終日だったので、速度を落として車を走らせていたのも、幸だったのかもしれない。もっとも、60キロ程で走っていたから、シカとぶつかっても、死亡事故にはならないだろう。しかし、車が大破して、走行不能となってしまうかもしれない。そうなってしまえば、どう対応すればよいのか? 携帯電話の電波が通じる場所だったのかどうかも、分からない。いずれにしても、面倒なことになり、その日の飛行機で帰宅出来なくなっていたことであろう。そう思うと、今後、林の中の道を走る時は、一層注意しなければならないだろう。また、運が良かったと思った。
因みに、今回の旅行では二泊三日で1000キロ走った。今までは、支笏洞爺から函館に行った旅行での750キロが最高だった。よくぞ1000キロも走ったものだ。