二日目
今日は辺戸岬にまで行っては、帰りは太平洋岸を走り、東村役場を通り過ぎた頃、右折し、塩屋湾に戻り、東シナ海沿いを走り、モトブリゾートに戻る。一日がかりになりそうだ。
ホテルを午前八時半頃後にし、辺戸岬向かって車を走らせる。やがて、羽地内海沿いを走り、58号線に出た。左折すると、後は辺戸岬まで一直線だ。塩屋大橋を渡り、更に進むと、やがて、国頭村に入る。オクマビーチがあるので、早速行ってみる。オクマビーチは曇天であるにもかかわらず、なかなか綺麗だ。
オクマビーチを後にし、そのまま58号線を走り続け、辺戸岬に近付いた頃、茅打ちバンタに向かう道に右折した。それは、細い山道だ。
茅打ちバンタを後にすると、辺戸岬はすぐだ。
やがて、辺戸岬に着いたが、かなり雨足が強くなって来た。辺戸岬の大きな駐車場には、十台程のマイカーと観光バスが1台停まっていた。また、売店もまだ営業していた。
祖国復帰闘争碑 |
辺戸岬を後にすると、次はヤンバルクイナ展望台だ。
だが、ここでトラブルが発生してしまった。というのは、ヤンバルクイナ展望台近くの細い道で、Uターンに失敗してしまい、左側のドアをかなりへっこましてしまったのだ。車を運転するようになって以来、これ程の傷を負わせたことはない。そのことと、ヤンバルクイナ展望台の駐車場のあまりにもの静寂さが気味悪く感じ、ろくにヤンバルクイナ展望台周辺を見物することなく、ヤンバルクイナ展望台の駐車場を後にしてしまった。後で振り返ってみると、何と自分は馬鹿なんだろうと思ってしまった。その為に、再び沖縄を訪れた時に、ヤンバルクイナ展望台を訪れることになった。一度といわず、度々訪れても、なかなか味わいある場所である。
ヤンバルクイナ展望台を後にすると、行きとは違って太平洋側を走った。こちらの方の道は58号線とは違って景色もあまりよくなく、カーブが多いという事前の説明を受けていたが、その通りだった。しかし、やがて、東村役場を通り過ぎ、右折せずに、慶佐次湾のヒルギ林まで行ってみることにした。
慶佐次川 |
慶佐次川を後にすると、来た道を少し戻り、やがて左折し、塩屋湾に出ては58号線に戻り、次に向かったのは、嵐山展望台だった。
嵐山展望台から羽地内海を望む |
嵐山展望台の次は今帰仁城だ。今帰仁城は嵐山展望台の近くにあり、観光客で賑わっていた。
今帰仁城観光を終えた後は、ホテルに戻るだけだが、まだ時間があった。それで、瀬底島にまで行ってみることにした。瀬底大橋周辺の海はなかなか綺麗だ。水上バイクが走り回っていて、遊泳客がいれば、危ないだろう。
この浜はアンチ浜というらしいが、観光客が少なからずいた。穴場的スポットろう。
ここでしばらく時を過ごし、やがて、ホテルに戻った。