一日目


高崎に来るのは初めてだ。駅前に大きなヤマダ電機がある。


高崎駅前を九時に出発した。まず今まで訪れたことのない矢木沢ダムに行くことにした。しかし、カーナビを矢木沢ダムに設定出来ない。それで、谷川岳ロープウェイに設定した。
当初の計画では、前橋市内を走らずに国道17号に出る予定だったが、カーナビ通りに車を走らせてると、前橋市内を通り抜けてしまった。前橋市内を過ぎれば、車はすいすいと走行出来ると思ったのだが、そうではなく、のろのろ運転であった。前橋方面に向かう車は何ら渋滞してないのに…。おかしいなと思っていたのだが、その理由がやがて分かった。走行車線で中型トラックに自乗用車が突っ込み、ボンネットが大破していたからだ。まだ警察は来てなかったが、これでは、渋滞してしまって仕方ないだろう。


やがて、水上温泉近くにある道の駅みなかみに着いた。


道の駅みなかみを早々と後にし、矢木沢ダムに向かった。藤原ダム辺りまでは来たことはあるが、かなり昔のことだ。


やがて、矢木沢ダムに着いたが、今日はかなり暑い。上着は既に半袖に着替えてるが、ズボンも半ズボンでいい位だ。

矢木沢ダム近くでも熊は出るみたいだ。



資料館があったので、入ってみた。


資料館を出ると、左側に展望台があった。奥利根湖を眼下に眼に出来る。


展望台を後にし、堰堤の上に行こうとしたが、通行止めであった。


矢木沢ダムは、首都圏の水がめであり、また、観光地となってるが、辺りの風景は特に見応えがあるとは思わなかった。


矢木沢ダムを後にすると、洞元湖を通り過ぎ、それから左折し、奈良俣ダムの方に行こうと思ったのだが、左折する道を通り過ぎてしまった。

洞元湖


やがて、宝台樹スキー場という標識が出ていたので、行ってみることにした。


上り坂を二、三キロ程上ると、やがて、宝台樹スキー場に着いた。なかなか大きなスキー場だ。大きな駐車場もあった。


宝台樹スキー場を後にし、少しすると、藤原ダムがあるので、少し休憩した。。


藤原ダムを後にすると、谷川岳ロープウェイに向かった。
やがて、谷川岳ロープウェイに着いた。

一階の薄暗い駐車場に車を停め(駐車料金500円)、ここで長袖に着替え、エレベーターで六階まで上がり、ここの食堂で山菜うどんを食べた。そして、乗車券を買い(往復2060円)、ロープウェイ乗場に向かった。


ロープウェイは次から次へとやって来るので、殆ど待たなくてよかった。
僕を入れて十人位の観光客が乗り込み、出発したが、僕の座席は中央のベンチシート。その為、辺りの景色はあまり見えない。このロープウェイは、前か後ろの座席でないと、眺望はあまりよくない。



ロープイェイの中で上信越高原国立公園とアナウンスされたが、景色はそれ程いいとは思えない。


やがて、ロープウェイは終点に着いた。


近くにリフト乗場があったので(往復720円)、乗ってみることにした。


リフトの下の下の地面には、トリカブトも見られた。毒がある為に、食べてはならない。


やがて、終点の天神峠駅に着いた。


天神峠周辺の気温は15℃。全然寒くない。事前に谷川岳ロープウェイ鰍ノ電話して温度を聞いてみたところ、かなり寒いと言われたので、ジャージーと更にその上に羽織るジャンパーまで持って来たのだが、全く必要はなかった。

天神峠駅近くにレストランもあるが、料金が少し高い為か、お客さんの数は少なかった。


やがて、ロープウェイで天神峠駅を後にした。



谷川岳ロープウェイを後にすると、宿泊先の高崎ビューホテルに戻るだけだ。
往きは前橋市内を通り抜ける道だった為に、前橋市内を通らない道を選択した。その方が距離的には近かったからだ。しかし、その道は信号が矢鱈に多く、しかも渋滞していた為に、前橋市内を通り抜ける道の方が早く着いたと思う。ホテルに着いた時は辺りは既に真っ暗になっていた。


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