北関東旅行(高崎 谷川岳 清里)
H29.9.25〜26
一日目 高崎ー矢木沢ダムー谷川岳ロープウェイー高崎ビューホテル(泊)
二日目 高崎ビューホテルー軽井沢ー松原湖ー清里ー軽井沢ー高崎
高崎に来るのは初めてだが、まずびっくりしたのは、駅前にあるヤマダ電機の大きさだ。こんなに大きなヤマダ電機は見たことがない。そういえば、ヤマダ電機の本社は前橋だ。それが、理由だろう。
さて、高崎周辺を車で走ってみて、思ったことは、左側の車線がいつの間にやら、左折専用車線になってしまうことだ。僕が今まで走った地方の道では、高崎周辺が最も多かった。これをまず最初に経験したのが、駅前を出てすぐのことだった。駅前を出てすぐ芝塚町交差点を左折する予定だったのが、その手前の江木町交差点で左折せざるを得なかったのだ。左側の車線が左折専用車線だったからだ。初めて高崎を訪れた僕にはそのようなことが分かるわけがない。そして、高崎周辺の道には、矢鱈にこういった道が多かったということだ。このいつの間にやら左折専用車線になってしまう道は、初めてその土地を訪れる旅行者にとっては、厄介な問題だ。更に、高崎のような人口が多い街を初めて車で走る場合は、早目に戻った方が無難だ。というのも、道間違いをしてしまい、とんでもない時間のロスをしてしまう恐れがあるからだ。そして、案の定、今回の旅行でもそれを経験してしまった。というのも、後は車を返すだけなので、気楽な気持ちで高崎市内に向かっていたのだが、カーナビでレンタカー営業所を設定していた。すると、右折する予定の五、六キロ前から、今走ってる道(国道18号)を右折する指示がカーナビから出ていた。それで、予め、右側車線を走っていたのだが、それが何と駅付近で高速道路のような道に入ってしまったのだ。レンタカー営業所がある駅前の道に入る為に右折する場合は、まずこの高速道路のような道(それは、高速道路ではなかったのだが)を避ける為に、左側車線を走ってなければならないのだ。そして、この高速道路のような道を通り過ぎればすぐに右側車線に移動しなければならないのだ。しかし、高崎を初めて訪れた僕には、そのようなことが分かるわけがない。正に、高速道路のような道に入ってしまった時は、肝を潰したものだった。
しかし、すぐに信号があり、左折出来たので、ほっとし、後はガソリンを入れ、レンタカーを返却するだけなので、安堵したのだが、それが油断となり、また、災いとなってしまった。何と、ガソリンスタンド周辺の道が工事をしていた為に、辺りの様子がよく分からなかったことがあったのか、右折する方向指示を出してる車があったにもかかわらず、その左側の車線から右折しようとしたのだ。その為に、車の流れが僕の車で停まってしまい、かなり後ろの方からクラクションが鳴らされてるのを耳にした。こんなミスは今まで仕出かしたことがない。こうなったのも、道が工事していたのと、カーナビをガソリンスタンドに設定していなかったことと、また、油断があったからだ。この程度では死亡事故にはならないが、後ろの車が脇見運転をしていれば、ぶつかっていたかもしれない。つくづく、車の通行量の多い街を初めて車で走るのは嫌だと思った。
さて、今回初めて訪れた矢木沢ダムは観光のダムという感じではなかった。ユーチューブでは、ボートに乗って奥利根湖を巡る様子が視聴できるが、それ位のことをやらないと、見応えのある風景は見れないと思う。
谷川岳ロープウェイに乗るのは二回目となったが、辺りの風景は国立公園としては今一つか。ただ、谷川岳は世界一遭難者が多いということを、今回の旅行で初めて知った。
清里はかなり昔に一度訪れたことはあるが、清里の何処を訪れたことがあるのか、覚えていない位のものだ。
そして、事前に清里のことを調べてみると、清里駅周辺が廃墟になってるという情報があった。これにはびっくりし、是非訪れてみようと思い、清里まで行ったのだが、確かに清里駅周辺は廃墟になっていた。人通も極めて閑散としていて、正に駅前にこれ程の土産物店とか飲食店、宿泊施設があるのが、不思議な位だった。しかし、1980年代とか、1990年代の半ば位まではかなりの賑わいがあったようだ。それは、ユーチューブで視聴出来るが、その賑わいも今は嘘であるかのようだ。まだ、営業している土産物店があったので、入ってみたが、土産物は何だかくすんでるように見えた。いずれこれらの土産物店も閉店になると思う。また、レンタルサイクルも置かれていたが、自転車も何だか古びていて、手入れも大変だろう。