一日目


羽田(07:55)発ANA0401便で秋田空港に向かう(09:00)着
横9席のかなり大きな飛行機だったが、がらがらだった。10パーセントどころか、5パーセント位の搭乗率ではなかったかと思う。
気流の影響で時折飛行機が揺れたが、機長から心配ないというアナウンスがあった。
秋田空港に着くと、空港すぐ近くのニッポンレンタカー営業所でフィットを借り、さて出発。
最初に訪れようと思ったのが、男鹿水族館(入館するつもりはないのだが)。
しかし、その途中、帰りに訪れようと思っていた展望タワーセリオン近くを通ったので、まず訪れてみることにした。

その高さの為に、辺りでは目立っているタワーだが、入場料無料なのが嬉しい。早速エレベーターで展望台に上がってみた。


晴天ということもあり、とても見晴らしが良かった。

しかし、シースルーエレベーターなので、エレベーターに乗ってる時は少し怖かった。


セリオンを後にすると、カーナビを入道崎にセットし、男鹿半島の海岸沿いの道を走ろうと思っていたのだが、内陸部の道に入ってしまったようだ。後で調べてみると、なまはげラインという道のようだ。
それで、男鹿温泉郷近くまで行き、その後左折しては、まず八望台を訪れてみた。ここに来るのは二度目だ。

八望台には、大きな駐車場と展望台がある。
展望台はこのような具合
展望台からは、戸賀湾と火山湖の二ノ目潟が見えるが、一ノ目潟は見えないようだ。


八望台周辺は、人気があまりなく、見晴らしがよい為に、男鹿半島を訪れれば、是非訪れてみたい。
八望台を後にすると、入道崎に向かった。

海岸沿いの道をしばらく走ると、やがて、入道崎に着いた。入道崎では、土産物店が並んでいた。
この土産物店で、初めてみそたんぽを食べた。かまぼこのようなものと思っていたが、そうではなく、ご飯を固めたような食べ物であったが、とても美味しかった。


入道崎先端にあるモニュメントまで行くには、灯台を横目に芝生の中の道を少し歩かなければならない。

 
入道崎を後にすると、以前泊まったことのある男鹿温泉に行ってみた。泊まったホテルは男鹿観光ホテルだったが、韓国からの団体客が多かったことが記憶に残っている。

男鹿温泉街には、ラーメン店等もあるが、昼間だということもあってか、閉まっていた。


男鹿温泉を後にすると、今度は男鹿水族館に行ってみた(入館はしないが)。

男鹿水族館。大きな駐車場は、ほぼ満車に近い状態であった。


この辺りの海はなかなか綺麗だ。前回訪れた時に、そう思ったので、再び訪れてみた。


ここからは、遊覧船も出てるが、この船は海底透視船らしい。木の葉のように揺れていて、転覆しないか、心配した位だ。


男鹿水族館を後にすると、海沿いの道を走り、寒風山に向かった。因みに、以前はこの道は有料道路だったようだ。
その途中、大きな駐車場があったので、少し休憩した。

海沿いの道を後にし、入道崎に向かった時の山の中の道を少し走り、やがて、右折しては、寒風山に向かった。


やがて、寒風山の駐車場に着いた。大きな駐車場で、土産物店もある。


駐車場から、展望台へはかなり階段を歩かなければならない。もっとも、車で行けるのだが、駐車場がないので、すぐに戻って来なければならない。しかし、写真は撮ることが出来ないわけでもない。実際にも、僕は撮った。八郎潟方面の眺めがよい。


寒風山を後にすると、八郎潟に向かった。カーナビでは、八郎潟にあるサンルーラル大潟という宿舎を設定した。

八郎潟に入ると、先程後にした寒風山の展望台が見えた。


嘗ては、琵琶湖に次ぐ大きさだった八郎潟は、今は殆ど埋め立てられ、八郎潟に入ったのかどうか、分からない。
しかし、やがて、大潟村開拓博物館に着いた。ここには、産直センター潟の店もあり、ここを訪れるのは、二度目となった。大潟村開拓博物館は入館料300円だが、入ってみることにした。


八郎潟は、山手線内側がすっぽりと入ってしまう位の大きさらしい。また、いかにして八郎潟を埋め立てたのか等を解説していたが、詳しいことは忘れてしまった。

大潟村開拓博物館を後にすると、サンルーラル大潟まで行っては、道の駅ことおか方面に行こうとしたのだが、方向感覚がよく分からない。つまり何処を走ってるのか分からないという具合だ。しかし、とにかく、八郎潟の中の道を走ることにした。


更に走り続けると、公園のような場所があったので、車を停めた。

すると、このような展望台のような場所があった。日本一低い山という標識が立っている。



日本一低い山の向こうは、このような道が続いている。


日本一低い山を後にすると、後は宿泊先のホテルパールシティ秋田大町に行くだけだ。
秋田市内に入ると、まずガソリンスタンドで給油した。今回の車はフィットのハイブリッド車だったが、燃費は13キロ程しかなく、これでは普通のガソリン車と変わらない。
やがて、中心街に入ったようだ。車の数も増えて来た。最初は秋田駅まで行こうと思っていたのだが、秋田市内を走るのは初めてということと、思っていた以上に車の数が多いので、寄り道せずにホテルパールシティ秋田大町に行くことにした。

ホテルパールシティ秋田大町は、ごく普通のホテル
部屋はかなり狭いが、寝るだけなので、何ら問題はない。朝日新聞が無料で部屋に持ち込みオーケーが嬉しい。


チェックインを済ますと、早速外出してみることにした。外はまだまだ明るいので、千秋公園と秋田駅まで行ってみることにした。千秋公園までは徒歩10分程だが、秋田駅までは、20分程掛かるとのことだ。しかし、秋田駅まで行ってみることにした。


ホテルを後にすると、程なく大音響の音楽が流れて来た。最初はラジオなんかの音かと思っていたら、そうではなく、どうやら、近くで野外コンサートを行ってるらしい。
やがて、広場で日本人のバンドが演奏してることが分かった。英語の歌詞だったようなので、外人だと思った位だ。演奏はとても上手だったので、バンド名を覚えておけばよかった。そして、秋田駅に行くまでに、全部で3個所に及んでこういった野外コンサートが行なわれていた。秋田って、音楽が盛んなのかな?

このような感じでコンサートを行なっていた。しかし、ホテルパールシティ秋田大町近くで演奏していたバンドが一番よかった。

やがて、千秋公園の堀が見えるようになった。堀は蓮で一杯だった。
千秋公園も行こうと思っていたのだが、とても大きい公園のようなので、行く気力も体力もなく、通り過ぎるに留めた。


やがて、突き当りとなり、そこが秋田駅。ステーションデパートの4階か5階に飲食店があったが、郷土料理店のような店は見当たらず、値段も相場よりは高いので、何も食べなかった。

秋田駅前


秋田駅を後にした後、秋田の歓楽街という川反に行ってみることにした。川反は宿泊先のホテルから近い。

川反に行ったものの、店の殆どが営業していず、人気も殆どない。川反の飲食店の多くは店仕舞いしたのかと思っていたら、日曜日は休みの店が多いことが、後で分かった。

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