北海道旅行(旭川 雄冬海岸 夕張 富良野 朱鞠内湖 岩尾内湖)
H27.5.28〜30
一日目 羽田ー旭川空港ー雄冬海岸―滝川ーワシントンホテル旭川(泊)
二日目 ワシントンホテル旭川ー道央道ー桂沢湖ーシユウパロ湖ー夕張ー石炭博物館ー日高町ー富良野ー旭川ワシントンホテル(泊)
三日目 ワシントンホテル旭川ー幌加内湖ー朱鞠内湖ー美深ー名寄ー岩尾内湖ー美瑛ー旭川空港ー羽田
今回で北海道旅行は十四回目となった。十四回ともなれば、主だった観光地でまだ訪れていないのは、稚内方面だけとなった。もっとも、それは飽くまで主だった観光地であり、勿論、北海道の至る所まで訪れたわけではない。
そういったことを踏まえ、今回の旅行は旭川市内のホテルに泊まり、雄冬海岸、桂沢湖、夕張、朱鞠内湖、岩尾内湖を訪れてみることにした。これらはいずれも主だった観光地ではないが、今までまだ訪れたことがないので、今回の旅行先にしたのだ。
殊に、桂沢湖は行ってみたいと思っていた。というのも、ネットでヒグマのことを調べていたところ、たまたま桂沢湖で釣り人がヒグマに追われる映像を映した動画を見てしまったからだ。桂沢湖とは、こんなに身近な所にクマがいるのか。それは正に興味を引くに十分であり、一度訪れてみたいと思った次第だ。また、夕張は財政破綻した町で有名だ。また、石炭の歴史村は廃墟になってるそうだ。その辺も見る価値があるだろう。
さて、今回の旅行の感想は、雄冬海岸はごく普通の海岸で、観光地とはいえないものだった。もっとも、留萌市にある黄金崎から見る暑寒別の山並みはとても幻想的で綺麗なのだが。それ以外としては、特に見所はないだろう。
桂沢湖は特に綺麗な湖ではないが、桂沢湖からシユウパロ湖を経て夕張への道は一度は走ってみたい道だ。シユウパロ湖周辺の景色はなかなかのものだ。
夕張は、市というよりも、町といった方が相応しいと思う。しかし、大きなホテルがあったのには、びっくりした。あれ程のホテルを満室にする位のものが、夕張にはあるのだろうか? そう思ってしまった。しかし、石炭博物館は夕張らしからぬ凄い施設であった。その為か、石炭歴史村の廃墟を見るのを忘れてしまった。
朱鞠内湖と岩尾内湖は、共に人造湖だが、素朴な湖だ。北海道を何度も何度も訪れる人でなければ、敢えて行く必要もない湖だと思った。
しかし、二度目となった富良野、美瑛から目に出来る大雪の山並みの美しさには、目を奪われた。やはり、大雪は北海道では一番美しい光景だと改めて思った。
因みに、旭川近辺のとある土産物店でキーホルダーとかいった小物を手にしては見てた時に、ふと、視線を別の方に向けてみると、そこには店員の厳しい視線があった。つまり、万引きしないか、見てるのだ。このような店員の厳しい視線を感じたのは、今回だけではない。石垣島の土産物店でも、また、それ以外の土産物店でも経験した。別に僕の人相が悪いから(笑)ではないだろうが、それだけ万引きが多いのではないのか。書店でも、万引きの被害は甚大だそうだ。土産物店も、例外ではないということではないのか。もっとも、そのような視線を向けられるのは、いい気分ではないのだが。
万引きに関しては、某大型スーパーの紳士服売り場でも、そのような思いをしたことがある。つまり、ズボンを買おうかと思い、試着室ではいてみたところ、気に入らなかったので、売り場に戻したのだが、そんな僕を男の店員が見ていては万引きしたのではないかというような視線を向けたわけだ。この時のことは、今、思い出しても腹が立つ。もし、今後、このような経験をすれば、抗議の電話を掛けることになるだろう。
最後に、一言。北海道は暑かった!