八重山諸島旅行
H25.10.27〜10.30
一日目 羽田ー新石垣空港ー与那国島−新石垣空港ーベッセルホテル石垣島(泊)
二日目 ベッセルホテル石垣島ー白保集落ー玉取崎ー平久保崎ー米原ー川平湾ー御神崎ーバンナ公園ーベッセルホテル石垣島(泊)
三日目 ベッセルホテル石垣島ー離島ターミナルー波照間島ー西表島ー離島ターミナルーベッセルホテル(泊)
四日目 ベッセルホテル石垣島ー離島ターミナルー小浜島ー離島ターミナルー新石垣空港ー羽田
八重山諸島を訪れるのは、平成14年5月以来で、今回で二回目となった。
前回と比較して、石垣島は変わったという印象を受けた。離島に向かう桟橋が、新たに出来た離島ターミナルに移動したからだ。夜に離島ターミナルのバス停に着いたということもあり、宿泊先のベッセルホテルに行くのに、度々人に訊かなければならなかった。
更に、付け加えなければならないのは、石垣島の海は汚れたということだ。前回は離島桟橋周辺の海もライトブルーに煌めいていて、とても綺麗だったという印象があったのだが、その海は消え失せ、本州の都市部で見られるような鉛色の海だった。とても、綺麗とは形容出来ないものだった。
海の汚れを感じたのは、港周辺だけではない。玉取崎、平久保崎周辺もだ。
平成14年当時は、今のような高画素のデジカメはなく、写真はフィルムカメラだった。
しかし、今回SONYの1620万画素で撮影した玉取崎、平久保崎周辺の海よりも、前回のフィルムカメラで撮影した写真の方が遥かに綺麗なのだ。どうなってるの? 宿泊先のベッセルホテルの窓から眺めた海もまるで綺麗でなかった。あの綺麗だった海は一体どこに行ったのだろうかと思ってしまう。
石垣島の海が汚れたというのは、間違いない。というのは、石垣島在住の人もそう言っていたし、波照間島在住の人もそう言っていたからだ。生活排水だけでなく、沖縄本島と同じく、赤土にやられてるらしい。
もっとも、まだ綺麗な海も残っていた。北部の野底周辺の海や川平湾だ。しかし、川平湾も昔と比べれば、かなり汚れたそうだ。
石垣島以外はどうかというと、実のところ、小浜島の海はとても綺麗だった。私と同じバスに乗り合わせた年配の女性は「素敵!」という歓声を連発していた。私もそう思っていた。つまり、小浜島の海はまだまだ綺麗なのだ。
しかし、地元のバスの運転手さんによると、これでも昔の方がもっと綺麗だったという。
竹富島ではグラスボートに乗り、サンゴ見物を行なったが、こんなに綺麗なサンゴを見たのは、初めての経験だった。
八重山諸島には、まだまだ綺麗な海が残っている。是非、この綺麗な海を守ってもらいたいものだ。